切らないワキ汗治療器「miraDryⓇ(ミラドライ)」

ワキ汗診療器として国内薬事承認を取得した「miraDryⓇ」

ミラドライ(miraDryⓇ)は、国内で唯一※のマイクロ波によるワキ汗診療器として薬事承認を取得しました。
※2018年6月現在

日本国内の多汗症の現状

全国疫学調査によると、原発性局所多汗症の有病率は12.8%、腋窩においては5.8%とされ、日本国内に531.9万人の腋窩多汗症患者がいると推測されています。 しかしながら、原発性局所多汗症患者の医療機関への受診率は6.2%に過ぎず、医療機関へ受診した患者の中でも、何らかの治療を受けた割合は10%以下と低い傾向にあります。 また、日常生活に重度の支障を感じているものの、多くの患者が多汗症に対して「市販製品の使用」や「何もしない」という状況であり、このことから多汗症に対する有効な治療法の確立や効果的な治療法が求められているといえます。

多汗症の主な診療法

腋窩多汗症・腋臭症の診療法として、外科的な汗腺除去があります。汗腺自体を取り除くため、効果が高い反面、患部の圧迫固定や通院・入院が必要になり、患者にとって日常生活に支障が出ることもあります。 非侵襲な腋窩多汗症治療としてA型ボツリヌス毒素皮内注射がありますが、効果の持続は約4~9ヶ月程度であり、持続的な効果を得るためには定期的な治療が必要で、長期的な視点で考慮した場合、経済的負担は大きくなります。 外科的汗腺除去や皮内注射よりも比較的容易で安価な腋窩多汗症診療として、抗コリン薬内服、塩化アルミニウム外用、イオントフォレーシスがあります。 診療は毎日、または週に数回行う必要があり、診療を中止すると発汗は診療前の状態に戻ります。 なお、A 型ボツリヌス毒素皮内注射、抗コリン薬内服、塩化アルミニウム外用、イオントフォレーシスは、腋臭症に対しては大きな効果は期待できません。
■施術費用
1回目 一般 ¥264,000(税込)
13歳〜17歳の方 ¥198,000(税込)
18歳以上の学生証お持ちの方(高校生・専門学校生・大学生・大学院生) ¥231,000(税込)
2回目 1回目を当院で施術された方 ¥165,000(税込)
ミラドライ(miraDryⓇ)に関する Q&A
医学的根拠に基づいたメカニズムによって、発汗の減少が確認されており、国内薬事承認、および FDA 承認を取得しています。 ※効果のあらわれ方には、個人差があります。
汗の量が減ることにより、汗臭軽減効果も期待できます。 ※効果のあらわれ方には、個人差があります。
患者の自覚症状によって多汗症の重症度を判定するHDSSが、一般的に使われています。
重篤な有害事象の報告はありません。血腫ができるリスクや術後のトラブルが少なく、ダウンタイムによる日常生活への影響は軽度です。

診療直後から効果を。汗腺を焼灼・凝固させるので、長期的な発汗抑制効果が期待できます。
※効果のあらわれ方や持続期間には、個人差があります。

多くの方は 1回診療ですが、必要に応じて、医師の判断により3ヶ月以上の期間を空けて、次の診療を実施します。1回目の診療で効果を実感して2回目も受ける、という患者様もいらっしゃいます。
※効果のあらわれ方には、個人差があります。

診療時間

蕨中央医院

埼玉県川口市芝新町3-1

診療時間
平 日:13:00~19:00
土曜日:9:00~12:00 / 13:00~15:00
(※受付は平日9:00〜、土曜日8:30〜です)

休診日:水曜日・日曜日・祝日

診療時間表 日祝
9:00〜12:00

13:00〜19:00
(※土曜日は15:00まで)


受付は平日は9:00から、土曜日は8:30からです。